「僕も、アルテミスに喜んでもらうと嬉しい。僕も、アルテミスに忘れられたくない。それは、僕がアルテミスを愛しているから」


エメラルドブルーの瞳をパチパチさせているアルテミスを、ギュッと強く抱き締めた。


「愛している…アルテミス。ずっと、ずっと前から」


優しく頭を撫で、もう一度唇を重ねる。


今度は長い…長い口付け。