メカニカルガール

「エドワード様を思うと、胸がドクンッてなるの。なぜなのかずっとよく解らなかったけど…」


アルテミスはエドワードの瞳をじっと見つめたまま、動かない。


「今日解ったの。それはわたしが、エドワード様を愛しているから」


「!!」


思いがけないアルテミスの告白に、エドワードは驚きを隠せなかった。


「アルテミス…僕は…」


少し戸惑いながらも、唇にそっと触れるだけのキスをした。