「まだ……。」 お姉さんはそれを聞いてハッとしてため息をついた。 「まさか…。はぁ~。」 何の話なのかわからない。 「とにかく、出てけよ。」 陸のお姉さんは陸に構わず話し出す。 「蘭ちゃん、改めて。私は矢名愛美。よろしくね。」 「はい、愛美さん。」 「あっ、私の事はお姉ちゃんとか気楽に呼んでいいから。」 「はいっ!!!じゃぁ、お姉さんって呼んでいいですか?」 「ええ。いいわよ。」 あたしは兄弟がいなかったから愛美さんをお姉さんって呼べる事が嬉しかった。