ご主人様の魔法




どうしちゃったんだろ…?


「ん、熱はないみたいだな。でも、まだ顔が赤いな。」


そう言ってあたしの顔を覗き込んできた。


もっと心臓がうるさく鳴る。


また赤くなっちゃうよ~!!!


「だ、大丈夫だから!!!それより、この事あたしの親友に話してもいい?」

「この事って?」

「だから、あたしがこの家にいること…。」

「いいんじゃねぇの?そっちの方が大胆な事いろいろ出来るし♪」


笑いながら近寄ってきた。