ゆっくり顔を上げると、そこには愛しい人の笑顔。 あたしも思わず笑顔になる。 そして、どちらかともなくキスをした。 お互いの気持ちが、また通じ合った瞬間でもあった。 この時が永遠に続いてほしい。 この甘い時が永遠に続いてほしい。 でも、この空気を一瞬にしてぶち壊した人物がいた。