なんなんだ? 俺はそのあとも考えたが、まったくわからなかった。 そして湯舟に浸かっていると、 「陸、露天風呂いかね?」 「は?」 そう留依が言った。 ありえねぇ……。 こいつは寒がりで露天風呂なんか行かないはず……。 「お前、露天風呂なんか行くような奴じゃねぇだろ。」 「まぁまぁ。いいから♪」 やっぱり、何か企んでる。