そう言って、露天風呂の入口の方を見る美野里。 あたしもつられてそっちを向くと、そこには陸と留依くんがいた。 「「なんでぇーーーーっ!!!!!」」 あたしと美野里が叫んだ。 「どういう事だよ、留依。」 「アハハ☆」 なぜか、留依くんだけ事情を知ってるみたい……。