ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}

う、奪うって……。
アホか??
コイツww

「じゃ、琉樹行こぉ~♪」

「る…き………?」

誰かが俺の後ろの方で俺の名前を呼んでいる。

後ろを振り向くと……。


声の主は……
「わ…こ……?!
どうして……
此処に??」

真心は静かに俺達のやり取りを聞いていた。

「な、なんでって。。。
………。」

黙り込んでしまった、羽湖。

「羽湖は、アンタが心配で後を着いて来たのっ!!
ついでに、私達もね♪」

羽湖が言わない変わりに、夜巳が言った。
夜巳の後ろ側に、裕と蒼空がいる……

「………ッ。」

羽湖は、裕の後ろへ行き裕の背中に隠れた。

「琉樹。。
琉樹ってこんな奴だったの??
羽湖たんを泣かせるなんて、ヒドすぎるよ……。」