卒業~あなたはそばにいない~



「俺の第2ボタン、やるよ」


あなたに言われた。


だから、思い出になんかしたくないんだって。


あなたは今の、人だから。


渡された第2ボタンは、


何よりも輝いていて、


それが一層、アタシを辛くさせた。


溢れ落ちる、アタシの涙に気がつかず、あなたは、どこかに行ってしまった。


辛いとき悲しいとき、ホントは友達や親友よりも


あなたに支えてほしかった。


誰よりもそばにいてほしくて


誰よりも好きだったから。


どうしてだろうね。


恋って儚すぎる――――――。