「うわぁ、何てブサイクな顔」
「そ、んなこと言わないでよぉ」
次の日は学校が休みで、麻衣の自宅に訪問していたあたし。理由は簡単、慰めてもらうためだ。
「昨日の電話からしてまさかとは思ったけど、想像以上にヤバイわね」
オレンジよ、とピンクのコップに注いだジュースを渡された。大人しく口にするあたし。
昨日はあれからも泣きまくって、その後は猛ダッシュで家まで帰った。
何も考えずに…というのは不可能で、瀬川くんの笑顔ばかりを浮かべながら走った。
家に帰ってからもお風呂にしか入らず、大好きなハンバーグがあった夕ご飯も食べなかった。
「ねぇ遥。あたしさ、未だにあんた達が別れたって納得出来ないんだけど?」
「……あたしだって…納得してないよ」

