オレンジ色の校舎






同じ学校の生徒が一生懸命に応援している。その中には、バレンタインに瀬川くんにチョコを渡しに来た橋本さんもいた。



自分の意思で来たのかな?それとも…瀬川くんに誘われたのかな?そう思っていると…



「キャー!!!朱希くーん、その調子ーっ!」



瀬川くんが素早いスパイクを決めた。仲間とハイタッチをして喜ぶ瀬川くん。



今の点は、相手のデカイ人のブロックを見事に交わして入った得点だった。



「負けてないね、瀬川くん達」



「この調子でどんどん点数入れちゃえー!!」



麻衣とたっちーに紛れて、瀬川くんを見つめながら、頑張れ、と小さな声で唱えた。



すると、伝わってしまったかのように瀬川くんがこっちを見た。