◎有磨Side◎ 『いらないなら 捨てていいから。』 ぶっきらぼうだけど 先輩はちゃんと 俺の心配をしてくれてた。 だって‥ 余っちゃったって 言ってたけど‥ きちんとラッピング されてるし。 なんかかわいい‥/// 何だろう‥ 俺‥今絶対ニヤけてる‥! だってすげえ嬉しいから。 今ここで叫べるくらい。 この約3週間 俺は先輩の後ろ姿ばっかり ついてくだけだった。 でも実は それだけじゃ 物足りなくなってたんだ。