真帆先輩は ジャージに大きなかばんを 持っている。 これから部活かな‥?? 「あの‥葉月先輩は‥?」 「葉月ならさっき帰ったばっか。 走ればまだ追いつくかも。」 「まじですか! あ、ありがとうございます!」 丁寧にお辞儀をして また廊下を走った。 ‥俺 本当になんで こんな事で走ってんだろ。 でも、一度決めた事を 投げ出すのは 昔から大嫌い。 きっと今もそれが 発動してるんだ‥!