何も言えなくなって かばんを持って 店を出た。 「先輩? 怒っちゃいました?」 「こ、こっちに来ないでっ///」 今顔見られたらマズイ‥! 全力で走って 駅の改札を抜ける。 「先輩! 明日も迎えに行きますから!」 そういってた有磨の声は 聞こえてた。 でもスルーして 来てた電車に飛び乗る。 「はぁ‥はぁ‥」 顔が熱い‥。 わたし‥ 何どきっとしてんのよ‥ 違う‥ 今のは不意打ちだったの‥! 別にあいつに‥ そんな気はないし‥!!