有磨の言葉をスルーして ペーパーで口を拭いてると ふと有磨の手が こちらに向かって 伸びてくる。 「ちょっと 何する気よ。」 「止まってて下さい。 ここにクリームが 付いちゃってますよ。」 とわたしの口元に付いてた クリームを指ですくって ペロッとなめた。 「なっ‥///」 「慌てて食べるからですよ。 おっちょこちょいな所も あるんですね。」 「っっ///」