「はい。どうぞ」 スプーンと一緒に 豪勢なパフェが視界に入る。 まあ全く興味が なかったわけじゃなくて。 いつかは一度 食べてみたかった。 「早くしないと 溶けちゃいますよ?」 一瞬このまま食べずに 逃げようと思った。 でもこんな高いもの 一生食べられないかもしれない!! 闘った。 このパフェと。 でも‥ やっぱり誘惑には 勝てなかった。