そこにいたのは 中島君と例のカノジョ。 なにやら 楽しそうにお話している様子だった。 「ねえ、正智。 あの子、知り合い?」 「・・・え?」 ずっと見つめていたせいか カノジョの方に気づかれ 中島君は私の方へ振り返った。 「あ、彩川」 「っ・・・!!!」 「あ、おいちょっと待ってよ彩川!」