「えっ、嘘?! こんな大きいのに…!」 ビックリして思わず 声をあげた。 すると有磨は ふふっと笑いながら 取ったばかりの ぬいぐるみを わたしに差し出す。 「な、なに?」 「先輩にプレゼントです。 俺、金なくて 何も買ってあげられないんで」 「元々、 買ってもらおうなんて 思ってないけど‥」 「貰ってくださいよ。 それに今の俺、 結構カッコよかったでしょ?」 「っっ……///」 炸裂する アリマスマイルに 言葉を失うわたしを クスクス笑ってる有磨。