昨日はあれからすぐに帰った。

美『なに言ってるの?』

そう言うと毅は

毅『いつの間にか好きになっちった。』

と笑いながら言った。

美紗子は反応に困って何も言わずにその場を離れた。

そして急いで車に乗り、家に帰ったのだ。

あの時は動転してて事故をおこしててもおかしくない状態だった。

ちゃんと運転出来ていたのか覚えていない。

”毅くん、本気なのかな・・どうしよう。今日もりんごのところ行かなきゃいけないのに・・てか、こんな状態のときにまた更に動揺させやがって!!”

そう思いながら今日も会社へ行った。