帰りみちいろんな店を回っていた。 「どんなのが好みなんだろう・・・」 ぽつりと呟いて思った。 私は樹利のことを何もしらない・・・ 樹利は私のことを何か知っているの だろうか・・・ 私たちは本当に付き合っているの・・・? そんなことを考えてる自分がいやになって 髪の毛をぐしゃぐしゃにした。