「ねぇ由利亜、"運命"って信じる??」 突然そう切り出したのは、小学生からの親友の晃穂(あきほ)。 「はッ??何、急に。」 「だって、昨日のドラマ超運命的だった事ない!?」 「えー、そう??私はそういうの信じてないから。」 「相変わらず冷めてるなー、由利亜は。」 「よく言われる。」