運命の人 ~君と出会ったあの日から~




その男の人に手を捕まれた。


「ちょっと何!?」


「あの、合コン場所ってこの店ですよね??」


男の人が私が出て来た店を指差す。


「そうだけど。」


「やっぱり、ありがとう。」


男の人はそう言って店の中に入って行った。


「何、あの男。」