もう絶対に

惚れっぽくはならないんだから!

そして運命の相手をゲットしてやる−!

バラ色の自分だけの物語を想像しながら浮かれ姿で歩いてた。





がに股の勢いで市内の児童図書館に向かおうとした時。

−カサッ






今日のバイトの内容の紙が落ちたっ!

「はい。」

長い髪を後ろでまとめた男の人・・・。


ピコーン!





「ぐぁっ・・・。」

なってくれるなぁー!!怒



それからバイト先の図書館に着くまで

ピコーンがなり止むことはなかった‥。







ピコーン!




‥‥‥‥‥。