「ねぇ司、たこ焼き食べょーっ♪」

「ぃーょっ♪じゃぁ並ぼ、、って、ぁれ」

「え、どしたの?」

「ぃや、、翔さんだ」

ちょっとびっくりした顔で前方を見つめる司。

視線の先には一人の男子生徒。

先輩かな?

、、て、ぁれ、どっかで見たような?

そんなふうに思っていると、

その人がこっちを向いた。

ぇ、、ちょっと格好いいかも


「沙夜の浮気者!!」

「はいっ!?」

「今翔さんのこと格好いいて思っただろ!!」

、、、図星だけどね。


すると“翔さん”が手を振ってこちらにやってきた。

「久しぶり、司♪」

「翔さん久しぶりー♪」


「ぁのぅ、、」

一人おいてけぼりなあたしが声をかけると、司が説明してくれた。


「ぁ、ごめんね沙夜。この人は優の兄ちゃんで俺の従兄の翔さん。緋山 翔さんね」

「、、ぁあ!!生徒会長さんですか!!」