金髪王子は甘々狼。

「天然記念物ってそれ褒めてるの??貶してるの??」



変な所に真剣に悩む私。やっぱバカなのかな??自分でも自覚してきちゃった。



「……両方。ほら行くぞ!!」



「あっ!!今適当に答えたでしょー!!」



「ったく…」



ゆさくんが近づいてきたと思えば、視界が真っ暗になった。



一瞬触れたゆさくんの唇。私は5秒後ぐらいにやっと理解した。



「……なっななな!!」



「うるせーから」



ひひっと笑うゆさくん。そんな彼に私はきゅんって!!



どうしよう…ゆさくん中毒かも。