それはどんどん酷くなる 雨や火事だった炎は龍になり人を襲い 風は竜巻となり 私が理性を取り戻した時には 地獄絵のようだった 見渡せばそこには血を流した 死体 死体 死体 死体の山 私は涙が枯れると 死体の山の上に立ち死体を踏みながら 「貴方達があれが普通だと言うのなら 私にはこれが普通の事なのよ」 そう言い放った