「理子、顔色悪いよ?」 「えー…?そうかな…」 確かにふらふらはするけど、それはさっき成瀬くんとキスしたから、頭がのぼせてるだけで…。 んー、でも頭が痛いかも…。 「午後の授業出ないで、保健室で休みなよ」 本気で心配する純ちゃんに従って、保健室へと行くことにした。 「先生に伝えといてね」 「はいはい」 ふらふら〜と教室を出て、保健室へと向かう。 あぁ…、頭痛い。