俺は抱き抱えていたクッションを横に置くと

優に向かって両手を広げる。




「優…こっちきて?」

「ん…」



優は遠慮がちに
開かれた俺の足と腕の中に入ってくる。


正面は恥ずかしいのか、俺に背中を向けて座る優。



笑える…

俺はそのまま後ろから優を抱きしめる。




「緊張したから、エネルギー充電な」



俺の中にすっぽり収まり、膝を立てて固まってる優。



優の匂いと体温に心が癒される…




俺の可愛い優…


大切にするから、ずっと俺を好きでいてな…