「そういう愛ちゃんは…どこまですすんでるの？」



私はドキドキしながら聞いてみる。

陽子ちゃんも興味津々な顔をしてる。





「まだ最後まではしてないよ」

「な～んや。ほな、なんだかんだ言うてキスやろ？優ちゃんと同じやんか！」


「いや…何言ってるん(笑)キスはキスでもいろいろあるし、最後までしてないだけで触ったりとかは色々あるやん」


「！！？」

「耳貸してみ？」





そう言って愛ちゃんは、私と陽子ちゃんに具体的な色々を教えてくれる。



ゴニョゴニョ……



愛ちゃんの話は衝撃的すぎて、私は顔を両手で隠す。

恥ずかしすぎて、まともに聞けない。



陽子ちゃんは愛ちゃんを、スーパーお師匠さまと呼んでいた。