明日も、キミに恋をする。

優の笑顔で、疲れていた俺の心はどんどん癒されていく。

いつもの元気が戻ってくる。




「優の部屋、初めてやな~」

「あんまり見ちゃダメだよ…汚いから…」





ひさしぶりのふたりきりで、優が少しだけ緊張してるのが分かる。


クッキーのお盆を机におくと、優は俺の向かい側に座る。




「なんでそっちに座るん。隣にきてや?」

「え…無理だよ」

「ほな俺がそっちに行こかな」

「だ、だめ…」



赤くなってクッションを抱き込む優。

可愛すぎて……

もっと優を困らせたくなってしまう。