俺たちを乗せた観覧車は、地上に戻ってきた。




俺と優は観覧車から降りる。



つなぐ手が、めっちゃ熱い。

優がふと俺を見上げる。



「大輔くん…大好きだよ」



照れながらにっこり笑う優。





俺も…

俺もめっちゃ好きやで。