手の中の蝶々



地味だと思ってた眼鏡教師は実は変人で


その変人に居候を餌にエプロンコスプレさせられてます



なんて………




危なすぎる。





『注意点です!…今日判明したんですけどスウェットにエプロンは、僕的にNGです』



…もう、勝手に言わせておこうかな



と、呆れたりもしたけど




『あっ!でもスウェットの上だけに生足で、エプロンならありかもしれません…!…その際は恥ずかしげに裾を引っ張りながら、というアクセントをお願いします!』

「そ、そんなの嫌ですっっ!」



何がアクセントじゃあ!



流石にこれは勝手に言わせておいたら
どんどん妄想がエスカレートしてしまう。




そうなる前に羽交い締めくらいの勢いで止めないと。






『いつかお願いしますねっ』

「ヤです!!」




……こんなんが先生やってていいのか…っっ!!??