「桜以外の女なんか眼中にない・・・・。」 「だったらなんで・・・・・・」 「後もう少しだけ、少しだけ時間をくれないか?・・・」 「わかった・・・・・・・。」 「すぐに戻る。」 そういって遊羅は部屋を出て行った。 遊羅が帰ってくるのを泣きながら待った。