「では、参りましょう。」


「はい」


「桜様。こちらにございます。」



トントンっ

「はいれ。」


「遊羅?」



「おう桜貴様か。」



「そうですけど・・・・・」


「まあいい、はいれ」


「お邪魔します。」



こいつの部屋は広くてモノトーンの小物で統一されたきれいな部屋でした。



男の人の部屋って



こんなにきれいなんだ・・・・・・・・・・