学校は女子校。


その上皆がお嬢様。


友達は大事に大事に育てられてきたのだから、自分中心に世界が回っている。


簡単に言えば‘わがまま’だ。



もちろん私だってそうだ。



気を強く持たなければ、この学校でやっていけない。


小さいながらも、そう感じるものがあった。


よって私はとても気の強く、軸のぶれない子になった。



この感情の芽生えが、私の人生を左右した。