部屋の中にナツの姿は無かった。 彼氏ん所かバイトか。 1人で居るなんて、久しぶりだ。 いつも、マキとか男と居たし… きっと、孤独が嫌いなんだ。 「ナツまだかなぁ」 ナツの帰りを待ったことなんか、今まで一度もない。