色々考えるうちに、音楽が消えた。 「電話じゃないの?」 「あ、うん…」 「どうした?」 「ん?」 「電話に出なかったこと、今までにあったっけ?」 ナツはルームメイトだけに良くあたしのことを知ってる。 「ん?良いの、良いの」 「そう?なら良いけど」