「お前は?願い事とかあんの?」 「え?「よし出来た」 レンは縫い終わったブラウスをあたしに返して来た。 「あ、ありがとう」 「着替えろよ。俺、コンビニ行ってくるから」 そう言って本当にレンはコンビニに言ってしまった。 自分でも気付いてしまったんだ。 レンに恋してしまったこと。