「待ってろ、な?」 そう言って、彼は車から降り一人でコンビニの中へ入って行った。 彼に感謝しなきゃ… あたし一人だったら、多分… そう思うと、また震えて来た… 暖かい車内、あたしの心は南極に居るみたいに冷え切っていた… 「はいよ」 コンビニってTシャツもあるんだね。