「聞いてる?」 目の前にはドアップのマキがいた。 「着いたんだけど」 トリップしてる間にカラオケボックスの前に来ていた。 「大丈夫?」 「大丈夫、大丈夫」 苦笑いを返す、あたし。 「2人で~、3時間!」 テキパキと受付を終えたマキ。