だが
愛羅は
我を忘れているのか
意識がない
奴等をまだ殺っている。

それを
一生懸命
止めようとしている男2人と
誰かに電話している男1人。

だが
俺は
そんな事を
気にも止めず

「愛羅ッ!!」

そう言いながら
愛羅に向かって
走って行き
愛羅の事を抱き締めた。

そうしたら
愛羅は止まった。

そして
疲れたのか
俺の腕に倒れこんできた。

だから

「愛羅。
疲れただろ?
ゆっくり、寝てろ。」

そう俺が
笑顔でゆうと
愛羅も
笑顔になり

「うん。」

そう言って
瞳を閉じた。