「こんにちは。
《華蓮》の総長さん。」

あ"?

「てめぇー誰だ。」

「俺ー?
俺は《酷魔》の総長ー」

はあ"。

「何言ってんだ。
これ愛羅の携帯…
ッ!?もしかして…」

「そう!!
そのもしかして!!
俺達は
はなこさんを
拉致りましたあー
返してほしければ
今日の7時。
《酷魔》の倉庫に来てねー
じゃ。
バイバーイ」

そう言って
電話は切れた。