honey blood

紫のエロさは増してくし。



こっちに帰ってきてからそんな雰囲気になってないし…。



なんか…ムラムラしてきたよ…。



「結婚の話しだけど、いつでもいいか?」

「えっ!?あたしはいつでも…」

「わかった。勝手に進めさせてもらう。マリッジブルーとか言って逃げんなよ?」

「逃げたら?」

「次こそ本気で監禁」



わかりましたよ。



監禁されたっていいけど。



まず逃げないからね。



「格式のある柊家から純血の嫁もらうんだ、さすがに誰も文句言えねぇ」

「だからあたしってこの家に…?」

「父さんってどこまでもカッコイイと思う。こんな未来まで見込んでのことだろうな」



知らなかった…。



父上は全部考えてたんだね…。



あの人の大きな世界観、計り知れないよ。



見習いたくてもマネできない。



「俺もそこまでデカくなりてぇな…」

「なればいいじゃん。その前に…あたしムラムラしてんだけど」

「ムラムラ?へぇ~、蜜もそんな気分になるんだ」

「なるよ…」

「だけど俺、基本Sだし。放置するから自分でどうにかしな」



えぇぇぇっ!?