honey blood

グイッと体を押されて引き離された。



紫の首からドクドク溢れる血が勿体なくて…。



「蜜、噛んだとこ舐めて?」

「ん、もったいない…」



舐めたら噛み後が消えてしまった…。



変わりにあたしの首にズキッと痛みが走り、やっと我に返ると紫はご立腹…。



「初めてで我を失うのはわかるけど。やめろって言ったらやめろ」

「ごめん…」

「お仕置き」

「へっ!?」

「せいぜい羞恥で苦しめ」



ちょっ!?



何する気!?



履いてたスカートをおもむろにめくられ、そのままかなり際どい太股にガブッと…。



「いっ…」

「あんまり出ねぇから時間かかるぜ?」



ヤバい、マジで恥ずかしい。



パンツ見えてんじゃん!!



ってか…恥ずかしいから!!



「もうしないから許して…」

「ダメ」



30分くらい恥ずかしさに耐えた。



紫のバカ…。



恥ずかしくて顔から火が出たよ。



相変わらずドS!!