honey blood

まず、ふたりで母さんのとこへ行った。



「ミーちゃんが嫁?別にいいけど」

「よし、じゃあ次は父さん」



父さんは部屋で筋トレ中。



ふたりで座ってみた。



「蜜をヴァンパイアにしようと思う」

「ハーフか?それとも純血?」

「もちろんリスク考えたらハーフだろ」

「ふぅん」

「反対…?」

「別に」



反応薄い…。



なんか問題でも…?



「父上はあたしが嫁にくるの反対なんだよね?」

「そうだっけね~」

「純血じゃないとダメなの?」

「それはただの希望。ハーフで妥協するよ~」



イラッとした。



蜜が反対だって知ってたことにも…。



せめてハーフだと言うから蜜をここまで悩ませたのに。



今更純血?



「純血にするなら蜜を一回殺さなきゃなんねぇんだぞ!?」

「そんなの知ってる。だから妥協してやるって言ったんだけど?」

「俺が決めていいんだろ!?勝手なことばっかり言ってんじゃねぇよ!!」



父さんがこんなにムカついたのは初めてだった。