honey blood

それでも離してくれない紫にキス、キス、キス…。



ガッチリ抑えられた頭と、息もつけないほど熱い唇…。



ホント、溶ける…。



「紫っ…もうイヤ…」

「蜜はやっぱりどこ食っても甘いな」

「う、うるさい…」



腰に回された腕は離れない。



こんなエロい紫と密着してたらマジで鼻血でるって。



「このまま食えたらいいんだけど。おっ、俺色の下着…」

「ぬぁっ!?なにしてんだバカ!!」



胸元チラッて!!



のぞきやがった!!



そんな感じではなしてくれない紫とイチャイチャ?



いや、じゃれてるだけで…。



頑張って待ってたから、少しこのままでいいかなって思っちゃって。



「オハヨ~、ムラサキ~」



はっ…?



この人誰?



金髪のファンキーボーイですわ。



片言だし…?



紫と英語で会話し始めたし!!



意味わからないし!!



「む、紫…?」

「あぁ、ブライアン。あっちで一緒だったヤツ」

「なんで…」



連れてきたの!?