honey blood

布団の上に組み敷かれる形になってて、抵抗するヒマなんてないくらい息のつけないキス…。



天音とする義務的なものじゃなく、感情のまま…。



情熱的…。



「思い出す必要なんてねぇ。俺を好きになれ…」

「やめっ…」

「お前は俺のだ。忘れたなら何回だって言ってやる。俺はお前が好きだ」



心臓が暴れてるみたい…。



しかも大暴走。



そんなに真剣な目で見つめられて…。



好きだなんて言われて…。



どうしよう…。



心臓壊れそう…。



「あたしには天音がっ…」

「俺はアイツを…消す」

「なに言って…んの?」

「矛盾してるよな?自分を好きになれなんて言っといて天音を消そうとしてんだ」

「天音がいなくなるのなんてイヤだっ!!」



天音はあたしの…。



あたしの好きな人なのに!!



「やっぱり紫は最低な男なんだよ!!そんなこと絶対させないから!!」



天音を守らなきゃ…。



あたしの天音なの!!