恥ずかしくて涙目だ。



そそる顔してくれちゃって。



もっとイジメたくなるじゃねぇか。



「そんなにしたいなら蜜からすれば?」

「するわけない」

「ありゃ?もう時間切れ?」

「かみ砕いて飲んでやった!!変なもの食わせやがって」

「蜜が最初に仕掛けたんだろ」

「最悪な仕打ちっ!!もうチューとかしてやんないからな!!」



マジ…?



せっかく蜜が俺のこと好きって言ったのに。



「キスもできねぇお子ちゃまかよ」

「そうで~す。だからしてやんない」

「お前ってホント、俺のことナメてるよな…」

「あんたほどじゃないよ」

「まぁいいや、まずメシにしようか」

「はい、こっちからにしてね」



手!?



どんだけ怒ってんだよ…。



まぁ首からいただくけど。



「おとなしくしとかねぇと痛~いことになるからな?」

「ぬぁっ!!紫ぃ!!最低、バカ…痛っ…」



躾はこれから時間をかけてしてやるよ。



俺たち、かなり順調ってことで!!