「お電話かわりました。」 「あの金沢隆久さんがバスと 接触して意識不明の状態で…」 美歩をみると顔が真っ青だった 「今からいきます」 そう言って電話を切った 「美歩行くぞ…」 「イヤだ…」 「先生悲しむぞ…」 「イヤだ」 「まだ亡くなったワケじゃねえんだから」 「怖いの…1人になったらあたし…」