チェリザの街にひとりの幼い少女と少年がいた 「ムッシュのバカっ!なんでこんなことするの!?」 「決まってるだろ!モモがきらいだからだよ!」 「……っ」 少女は駆け出してその場を離れた。少年はその場に立ち尽くし、その後ろ姿を見つめる 地面には壊れたブローチ 「…モモがいけないんだからな」 ぽつりと呟いた言葉は誰にも届くことなく 少年はブローチを持って家の中へ入って行った